和名倉沢 偵察
・メンバー:Lこつがい、ymk
・天気:曇り
・ロープ:9mm40m(使用せず)
・コースタイム:
駐車場7:50-弁天滝9:45-駐車場11:00
・入渓まで
9月7.8日はかねてから上越万太郎谷を計画していたが、関東地方は8月末から雨続きで、
7.8日も雨マークが消えない。代案として、天候が悪くてもリスク少ないと思われる
本計画をリーダー部に提出していた。
5日の時点で、万太郎谷は諦め和名倉沢に計画変更。
6日夜も東京は本降りの雨だった。広島からはるばるやって来たこつがいくん、今年の
夏は思ったより沢に行けてないymk。諦めきれない2人は道の駅大滝温泉へ前夜発した。
現地の大滝温泉に着くころには小降りに。もしかしたら…との期待をもたせる。こつがい
くんが沢中で飲むために持参した広島の地酒(名前なんだっけ?)を味見しながら、
明日の打ち合わせ。明日朝の天気予報で最終決定することにして就寝。
翌朝、雨はやんでいるが、予報では7日午後~8日いっぱい雨マークで意気消沈。
妥協案は、日帰り装備で和名倉沢を途中まで、に決定した。これなら次回に向けての偵察になるし、
前向きでしょう。
・内容
・和名倉沢を弁天滝まで遡行し、同沢を下降した。
・アプローチは、過去の記録で予習していたので迷わなかった。
駐車場から少し戻ったカーブ、二つの看板とカーブミラー、ガードレールが切れた所から急斜面を下る。
よく踏まれたつづらおりの道を下り、大洞川は吊り橋を渡る。そのまま右の尾根に続く道を登り、
トラバースし、下ると沢に着く。
・水量は多めだったと思われる。
大洞川の本流のゴーロは乾いていたが、和名倉沢は樹林に囲まれて湿気が多い。
水際だけでなくすべての岩、巻道が濡れていた。下降時は滑って2回しりもちをついた。
・水はさほど冷たくないが、股下以上浸かると思われる釜や滝は高巻いた。
今回の到着地点までの巻道は明瞭。釣り師が入っているためか。
・苔が美しい。弁当のカラやペットボトルなどのごみが目に付いた。
・遡行終了後
・道の駅大滝温泉でお風呂。700円。
・まだ時間が早く、雨もほとんど降っていなかったので、お風呂の後、
中津川大若沢の入渓点を下見に行った。
さらに車で奥に入り山深い所だが、沢の横を遊歩道が通っており、初心者も楽しめるお手軽な沢のよう。